デザイン座談会『 私とデザイン 』2023年3月 ご相談&参加者募集

私たちNEWGATEはデザインに関すること、その周辺のことなどのお悩みについて一緒に考える会をこれまで開催してきました。

今回は、2部制とし、1部ではデザインのご依頼からの流れについて実例を交えてお話しします。2部では、デザインの依頼を考えている方のご相談だけでなく、デザイナーさん側のお悩みも一緒にざっくばらんにお話しする時間にしたいと思います。

商品開発、パッケージ、チラシ、売り方、広報、ウェブサイト、値段のつけ方、POPの書き方、また全体的な取り組みや活動についてなどのご相談、デザインについて気になっていること、素朴な疑問までお気軽にどうぞ!

ご相談がない方でも、デザインにご興味がある方はぜひご参加ください。

開催概要

日 時:3月24日(金)13:30~15:00
会 場:上古町の百年長屋SAN 2階(新潟市中央区古町通3番町653)
参加費:お一人につき 1,000円(1ドリンク付き)

NEWGATEからの手紙

「デザイン」という言葉を耳にすることが当たり前になり、
企業の商品開発やブランディグにおいても、
デザインもしくはデザイン的思考の重要性は高まっています。
しかし、新潟では、デザインの活用方法や意味などの理解は十分といえる状況ではありません。
逆に言うと、デザインの力を活用し、モノやことのイメージを好転させる
可能性がたくさんあると私たちは考えています。
ちょっとした工夫やアイデア、仕上げ方、どう伝えるかなど、デザイン思考で
お仕事や生活を豊かにしていきましょう。

一緒に、学び、考え、デザインと友達になりましょう。
友達ができると心強いものですよ。

代表 迫一成

アドバイザー紹介

迫 一成(さこ かずなり)
NEWGATE 代表
福岡県生まれ。hickory03travelersを運営し、イラスト、グラフィックデザイン、商品開発、グッズ制作、印刷物、デザインと社会を結ぶ企画・開催、空間デザイン商店街を楽しむ活動など、幅広く活動中。グッドデザイン賞2015受賞。上古町商店街副理事長。長岡造形大学非常勤講師。

高橋 徹(たかはし とおる)
ツムジグラフィカ代表
燕市生まれ。大地の芸術祭2015参加。デザインとアートを通し、ものづくりや地域、社会課題に関わる支援業務を行う。グッドデザイン賞2015・2017受賞。

山下 洋平(やました ようへい)
株式会社プロフィッツ 代表
新潟市生まれ。グラフィックデザイナー。CI・VI計画を始め、各種広告ツールのアートディレクション、イラストレーション制作、CMプランニングに至るまで幅広く活動中。

お申込み

こちらのフォームもしくは下記連絡先へご連絡ください

NEWGATE事務局

〒951-8063
新潟市中央区古町通3番町653
SAN内
TEL:025-378-0593
MAIL:newgate2020design@gmail.com
担当:渡邉

デザイン公開相談会『 私とデザイン 』2022年3月 ご相談&参加者募集

デザインに関すること、その周辺のことなどのお悩みについて一緒に考えます。
商品開発、パッケージ、チラシ、売り方、広報、ウェブサイト、値段のつけ方、POPの書き方、また全体的な取り組みや活動についてなども お気軽にご相談ください。

いずれもご相談1件あたり15分程度の予定です(相談件数によって前後します)。オンラインでの参加もできます。

ご相談がない方でも、聴講のみのご参加が可能です。

※公開相談会 複数のデザイナーが公開でアドバイスします。他の方の相談が想像以上に勉強になりますよ。

開催概要

日時 3月8日(火)13:30スタート
会場 SAN 〒951-8063 新潟市中央区古町通3番町653
参加費 お一人につき 1,000円

NEWGATEからの手紙

「デザイン」という言葉を耳にすることが当たり前になり、
企業の商品開発やブランディグにおいても、
デザインもしくはデザイン的思考の重要性は高まっています。
しかし、新潟では、デザインの活用方法や意味などの理解は十分といえる状況ではありません。
逆に言うと、デザインの力を活用し、モノやことのイメージを好転させる
可能性がたくさんあると私たちは考えています。
ちょっとした工夫やアイデア、仕上げ方、どう伝えるかなど、デザイン思考で
お仕事や生活を豊かにしていきましょう。

一緒に、学び、考え、デザインと友達になりましょう。
友達ができると心強いものですよ。

代表 迫一成

アドバイザー紹介

迫 一成(さこ かずなり)
NEWGATE 代表
福岡県生まれ。hickory03travelersを運営し、イラスト、グラフィックデザイン、商品開発、グッズ制作、印刷物、デザインと社会を結ぶ企画・開催、空間デザイン商店街を楽しむ活動など、幅広く活動中。グッドデザイン賞2015受賞。上古町商店街副理事長。長岡造形大学非常勤講師。
高橋 徹(たかはし とおる)
ツムジグラフィカ代表
燕市生まれ。大地の芸術祭2015参加。デザインとアートを通し、ものづくりや地域、社会課題に関わる支援業務を行う。グッドデザイン賞2015・2017受賞。
山下 洋平(やました ようへい)
株式会社プロフィッツ 代表
新潟市生まれ。グラフィックデザイナー。CI・VI計画を始め、各種広告ツールのアートディレクション、イラストレーション制作、CMプランニングに至るまで幅広く活動中。

お申込み

こちらのフォームもしくは下記連絡先へご連絡ください

NEWGATE事務局

〒951-8063
新潟市中央区古町通3番町653
SAN内
TEL:025-378-0593
MAIL:newgate2020design@gmail.com
担当:渡邉

主催

NEWGATE

市役所のみなさんに伝えたい デザイン活用&相談会 レポート

開催概要

  • 開催日 2020年11月30日(月)
  • 時間 15:30~17:00
  • 会場 新潟市役所本館6F執行部控室
  • 参加人数 11人  (公開相談は5件)

今回はこれまでのような広くご相談を募るのではなく、市役所の職員の方へ向けた相談会を開催しました。初めての試みだったため、募集するにあたっては「相談が来るのだろうか、、」と少し心配していましたが、当日は5件の相談がありました。予想以上にご相談いただいたため、1件あたりが10分少々と短かくなってしまい、「もう少しじっくりアドバイスの時間が欲しかった」とのお声もいただきました。次回に向けてまた改善していきたいと思います。

冒頭に、アドバイザー3名からそれぞれ自己紹介とデザイン活用についてお話をしました。普段ご依頼を受けてお客さま(発注者)とやりとりをする中で感じていることや、デザイナーがやっていることはそもそもどんな作業なのか、よくある問題点など、「受発注」の関係のなかではあまりお話する機会が無いような内容が出てくるのもこのNEWGATEの特徴のひとつです。

その後5件のご相談に対してアドバイスをさせていただきました。多くは、市民が申請や手続きの際に使用する「用紙」について。フォームが分かりにくかったり内容が複雑なために記入漏れやチェックに時間がかかってしまうというものでした。

限られたツールと時間の中ですぐに実践できそうな方法と1枚の紙にまとめるときのポイントについてのアドバイスがありました。
そして後日、相談者のお一人からアドバイスを受けて修正したとのご報告をいただきました!とてもわかりやすくなっていましたし、なによりこうしてご報告いただけたことがとても嬉しい限りです。

また、全般的な「資料や企画書を作るときのポイント」のご相談もありました。

「誰が困っていて、誰のためのものなのか」

今回のポイントだったような気がします。多くの市民に関わる業務をされている中ではなかなか難しい点だと感じながら、デザインの発注側・受注側どちらでもなく「手に取る人」「使う人」にとってどうか、が重要だとあらためて気づかされた相談会となりました。

主催:NEWGATE

共催:新潟市文化創造推進課

助成:アーツカウンシル新潟((公財)新潟市芸術文化振興財団)「文化芸術基盤整備促進支援事業」

展示会×デザインで顧客獲得!~商品の魅力を最大限に伝えるためには~ レポート

展示会×デザインで顧客獲得!~商品の魅力を最大限に伝えるためには~

開催概要

  • 開催日 2020年9月24日(木)
  • 時間 14:00~16:00
  • 会場 新潟商工会議所 大会議室 (新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル7階)
  • 参加費 無料
  • 募集人数 13人  (公開相談は3件)

今回はフードメッセの出展者の事業者さまが多く、これから新商品を営業・販売していこうという方が多く集まりました。

まず最初にお米農家さんによるご相談でした。ネーミングについて迷っているという点では

・地元の方に食べてもらいたいのなら 認知度がある、親しまれている農家さんご自身のお名前を
・遠方の人に買ってもらうにはインパクトのある、お米には珍しいワードを使った方がいいのでは
という意見がありました。

また、たくさん思いの詰まった商品だからこそよくあるのが「結局何を言いたいのか伝わらない」「生産者が伝えたい情報と買う人が求めている情報がマッチしていない」こと。
一番伝えたいことを絞りつつ、買う人が求めているのは何かを同時に考える必要があります。わからないときや、その情報をどう形にするのかについてはデザイナーに相談してみることをおすすめします。

次の加工水産物のご相談では、
・こだわりのポイントをネーミングに落とし込んでみること
・商品にストーリーがあるのはお店やメディアで取り上げやすい
という意見があがりました。

最後は、昨年の初回のご相談から何度も来ていただいているレストラン「ティオペペ」さん。このコロナ禍で飲食店の経営が厳しい中、テイクアウトやお家で作れるキットに力を入れて精力的に取り組まれています。
デザイナーだけではなく、食やマーケティングの専門家にも相談しながら売り始めたキット。その進捗と相談にお越しいただきました。
3名のデザイナーはもちろん、前述の相談にこられた他の事業者さんからもアドバイスがあり、公開相談会らしい場面がみられました!

デザインは「1発でOK!」なものというよりも、回数を重ねること、実験し続けることが大切です。
今回のように小規模な事業者さんであればますます、初期投資をかけずにまず実験してみるのが良いのではないでしょうか。たくさんの手段がきっとあります。お悩みの方、ぜひ次回ご相談ください。