第2回 市役所のみなさんに伝えたい デザイン活用&相談会 レポート

開催概要

  • 開催日 2021年7月14日(水)
  • 会 場 新潟市役所本館6F執行部控室

対象:文化政策課職員ほか

相談件数:9件

参加者数:会場18名、オンライン10名

新潟市役所で『デザイン1000本ノック』

 初めまして。ヒッコリースリートラベラーズ でインターンシップをしている大学4回生の森と言います。本日はNEWGATEが開催する新潟市役所役員を対象としたデザインの相談会に参加しました。デザイナーが自ら出向き、市役所内で困っている人の相談会をする、という取り組みはあまり聞いたことがなく、どのような感じになるのかとても楽しみです。
 今回相談される市役所の人は全部で9組で、相談時間は2時間〜2時間半ほど。会場には18名の参加者がいて、相談者以外にも聴講する人が半分くらいいました。あとはオンラインでの参加者もいて、比較的若い人が多い印象です。

 最初にデザイナーの3名が自己紹介をします。その後、その中のひとり、高橋トオルさんからデザインとは何かのレクチャーが3分ほど行われました。身近な例を用いた、面白くわかりやすい説明は、一瞬で市役所の方の心を掴んでいました。

 相談内容は、チラシのレイアウトの相談から、予算がなくどうしたらいいかわからない、などの相談まで幅広いものでした。それぞれの職員に対して、3人それぞれの視点からアドバイスを行なっていきます。1組約10分という短い時間の中で、何が問題であるかを指摘し、アドバイスや提案をその場で行う様子は、まるで『デザイン1000本ノック』。デザイナー3名の頭の回転の早さと、それをわかりやすく伝える様子はさすがだと感じました。

 今回は全体を通して「どのようにして市民の方へわかりやすく伝えるか」という内容が多かったように感じます。その中でも共通して「自分事化」というキーワードがアドバイスの中で多く出てきました。行政が行なっていることは、私も含めて他人事に思ってしまうことが多いです。しかし詳しく話を伺うと、自分の生活と関連が深い取り組みは意外と多いです。そこで、様々な取り組みを知ってもらうための入り口として、情報の伝え方、つまり「デザイン」が大切になってくる思います。最初のレクチャーで高橋さんから「デザインとは設計である」というお話がありましたが、まさに情報を伝えたいターゲットに伝えるための設計をきちんと行う必要性を感じました。

 市役所の方も、熱心にメモ取りながら聞いており、外からの視点が入ることで様々なアイデアが浮かんできている様子でした。何より、終わった後に同じ部署の方ともっとこうしようか、という声が聞こえるなど、会場の雰囲気が明るくなった様子がとても印象的でした。

 デザイン相談会に参加してみて、定期的に行うことで、市役所の方にも、デザイナーにも相互にいい影響があるイベントであると思いました。ただ、もっと時間をとってお互いに意見をやりとりすることができるとより効果的になるのではないか、とも感じました。相談の段階が様々であったので、悩んでいる段階ごとに相談形式を変えるなどもいいかもしれません。表面的なデザインの改善だけでなく、デザインを活用した視点を広げる場として、これからも開催されていき、市役所の方の思いが多くの人により届くといいなと思います。

主催:NEWGATE 共催:新潟市

『 私とデザイン 』NEWGATEデザイン公開相談会&個別相談会(福祉関連事業者対象)2021年3月 参加者募集

デザインに関すること、その周辺のことなどのお悩みについて一緒に考えます。
商品開発、パッケージ、チラシ、売り方、広報、ウェブサイト、値段のつけ方、POPの書き方、また全体的な取り組みや活動についてなども お気軽にご相談ください。

いずれもご相談1件あたり15分程度の予定です(相談件数によって前後します)。オンラインでの参加もできます。

ご相談がない方でも、聴講のみのご参加が可能です。

開催概要

日にち 3月11日(木)
会場 新潟ユニゾンプラザ 5F特別会議室  新潟市中央区上所2丁目2−2(駐車場有)


公開相談会
(複数のデザイナーが公開でアドバイスします。他の方の相談が想像以上に勉強になりますよ。)
・時間 13:00~14:30
・参加費 無料


個別相談会(個別にデザイナーがアドバイスします)
・時間 14:45~15:45
・参加費 無料

NEWGATEからの手紙

「デザイン」という言葉を耳にすることが当たり前になり、
企業の商品開発やブランディグにおいても、
デザインもしくはデザイン的思考の重要性は高まっています。
しかし、新潟では、デザインの活用方法や意味などの理解は十分といえる状況ではありません。
逆に言うと、デザインの力を活用し、モノやことのイメージを好転させる
可能性がたくさんあると私たちは考えています。
ちょっとした工夫やアイデア、仕上げ方、どう伝えるかなど、デザイン思考で
お仕事や生活を豊かにしていきましょう。

一緒に、学び、考え、デザインと友達になりましょう。
友達ができると心強いものですよ。

代表 迫一成

アドバイザー紹介

迫 一成(さこ かずなり)
NEWGATE 代表
福岡県生まれ。hickory03travelersを運営し、イラスト、グラフィックデザイン、商品開発、グッズ制作、印刷物、デザインと社会を結ぶ企画・開催、空間デザイン商店街を楽しむ活動など、幅広く活動中。グッドデザイン賞2015受賞。上古町商店街副理事長。長岡造形大学非常勤講師。
山下 洋平(やました ようへい)
株式会社プロフィッツ 代表
新潟市生まれ。グラフィックデザイナー。CI・VI計画を始め、各種広告ツールのアートディレクション、イラストレーション制作、CMプランニングに至るまで幅広く活動中。

お申込み

こちらのフォームもしくは下記連絡先へご連絡ください

NEWGATE事務局

〒951-8063
新潟市中央区古町通3番町556
ヒッコリースリートラベラーズ内
TEL:025-228-5739
MAIL:newgate2020design@gmail.com
担当:渡辺

主催

NEWGATE、新潟県社会福祉協議会

助成

アーツカウンシル新潟[(公財)新潟市芸術文化振興財団]「文化芸術基盤整備促進支援事業」

『 私とデザイン 』NEWGATEデザイン公開相談会&個別相談会 2021年2月 レポート

開催概要

  • 開催日 2021年2月15日(月)
  • 会場 新潟ユニゾンプラザ 5F中研修室

①公開相談会
・対象 すべての業種、団体
・時間 10:00~11:30
・参加費 お一人1,000円(お友達や社員さんをお連れの場合は2人目から 500円)

相談 1件(参加人数 9名)

②公開相談会
・対象 福祉関連事業者
・時間 13:00~14:30
・参加費 無料

相談 3件(参加人数 6名)

③個別相談会
・対象 福祉関連事業者
・時間 14:45~15:45
・参加費 無料

相談 2件

①公開相談会

会社や事業のPRのために行っている手書き新聞や新しい広報ツールに関するご相談でした。

いつものようにまずは、自社のどの部分をPRするのか、「目的」は何なのか?という問いかけから始まります。

企業や大きな組織など、年度が始まる時点で「〇〇を作る費用」として予算が組まれることが多く、いざ制作する段階になった時に、「その目的なら別の媒体やツールの方が合っているような、、、」と思うことや、他のことに時間が割けるはずなのに、予算があるから作らなければならない、といったこともよく発生します。

なかなか仕組みを変えることは難しいかもしれませんが、デザインの視点を取り入れて効果を発揮するためには、こうした意識を変えていきましょうとNEWGATEではお伝えしています。

また、「費用をかけられないので社内でなんとかしなければなりません」という声もよくお聞きします。
その場合には、お客様を巻き込んでコンテスト形式にすれば一つのキャンペーンにもなりますし、学生さんと協働するという方法もあるかと思います。

具体的な人物像をイメージして、「何をしているどんな人」に「どう感じてほしい」のか。今一度深堀りすることで、後々判断に迷ったときにも確かな軸になってくれるはずです。

②公開相談会(福祉関連事業者対象)

チラシを作ってポスティングで配布したい、というご相談です。

「デザインの経験が無く自信が無いので見て欲しい」とのことでしたが、既にチラシは伝えたい内容、基本情報がまとめられていてわかりやすい紙面でした。

さらに良くするためのアドバイスとして
・使っている言葉が業界用語のような印象を受けるので噛み砕いてわかりやすい言葉に
・文字よりも早く伝わるイラストを使う(特に感情を表現したい場合)
・チラシだけでなくQRコードでジャンプした先のページも情報を充実させる
・見て欲しい対象となる「ご本人向け」と「ご家族向け」の2パターン作っては

という声があがりました。

こちらの相談者さんの参考になる点としては、「なぜポスティングか」という点が明確だったことと、配布のエリアも目的をきちんと定めたうえで設定されていたこと。
より具体的な目的とターゲットの設定があることで、ツールや方法も変わってきますし、効果も出やすくなると実感しています。

③個別相談会(福祉関連事業者対象)

地元産の素材を活用した製品づくりについてのご相談でした。

全く新しい商品というのはほぼありませんので、おそらく大抵の場合、既に競争相手となる商品があると思います。なのでまずは他の商品を知ること、他の商品の広報はどのようになされているのかを知ること、そこから始まります。

<迫>
機能が伴う商品については、きちんと検証・数値化してお客さまにとってわかりやすくメリットを感じてもらいやすい伝え方を考えたほうが効果的ですね。

<高橋(ツムジグラフィカ)>
商品を開発する段階から、お客さまとコミュニケーションをとって、ファンになっていただく、というのも一つの方法です。丁寧なものづくりこそ、背景を伝えることは大きな強みです。

<髙橋(ハシゴデザイン)>
毎日使うものというのは、「安さ」よりも「確かな機能やしっかり作られている」ほうが良い。丁寧に作られているものを「正しい価格で買ってもらえる」方法を考えてみては。

アドバイザー

今回はNEWGATE所属の3名に加え、ハシゴデザインの髙橋さんにも特別にご参加いただきました。

髙橋 栄一(たかはし えいいち)
ハシゴデザイン 代表
新潟市生まれ。グラフィックデザイナー。「かべがあったらはしごをどうぞ」というキャッチコピーのもと、壁(課題)を乗り越えられると信じることができるまで、ていねいに試行錯誤したデザインをご提供することをモットーとしています。企業・店舗のV.Iなど、全体のブランドイメージを形成するデザインや、パッケージ、パンフレットなどのツール制作まで、幅広く活動中。

主催:NEWGATE、新潟県社会福祉協議会(②③)

助成:アーツカウンシル新潟((公財)新潟市芸術文化振興財団)「文化芸術基盤整備促進支援事業」

『 私とデザイン 』NEWGATEデザイン公開相談会&個別相談会 2021年2月 参加者募集

デザインに関すること、その周辺のことなどのお悩みについて一緒に考えます。
商品開発、パッケージ、チラシ、売り方、広報、ウェブサイト、値段のつけ方、POPの書き方、また全体的な取り組みや活動についてなども お気軽にご相談ください。

いずれもご相談1件あたり15分程度の予定です(相談件数によって前後します)。相談者に限り、オンラインでの参加ができます。

ご相談がない方でも、聴講のみのご参加が可能です。

開催概要

日にち 2月15日(月)
会場 新潟ユニゾンプラザ 5F中研修室  新潟市中央区上所2丁目2−2(駐車場有)


公開相談会
(複数のデザイナーが公開でアドバイスします。他の方の相談が想像以上に勉強になりますよ。)
・対象 すべての業種、団体
・時間 10:00~11:30
・参加費 お一人1,000円(お友達や社員さんをお連れの場合は2人目から 500円)


公開相談会
(複数のデザイナーが公開でアドバイスします。他の方の相談が想像以上に勉強になりますよ。)
・対象 福祉関連事業者
・時間 13:00~14:30
・参加費 無料


個別相談会(個別にデザイナーがアドバイスします)
・対象 福祉関連事業者
・時間 14:45~15:45
・参加費 無料

NEWGATEからの手紙

「デザイン」という言葉を耳にすることが当たり前になり、
企業の商品開発やブランディグにおいても、
デザインもしくはデザイン的思考の重要性は高まっています。
しかし、新潟では、デザインの活用方法や意味などの理解は十分といえる状況ではありません。
逆に言うと、デザインの力を活用し、モノやことのイメージを好転させる
可能性がたくさんあると私たちは考えています。
ちょっとした工夫やアイデア、仕上げ方、どう伝えるかなど、デザイン思考で
お仕事や生活を豊かにしていきましょう。

一緒に、学び、考え、デザインと友達になりましょう。
友達ができると心強いものですよ。

代表 迫一成

アドバイザー紹介

●迫 一成(さこ かずなり)
NEWGATE 代表

福岡県生まれ。hickory03travelersを運営し、イラスト、グラフィックデザイン、商品開発、グッズ制作、印刷物、デザインと社会を結ぶ企画・開催、空間デザイン商店街を楽しむ活動など、幅広く活動中。グッドデザイン賞2015受賞。上古町商店街副理事長。長岡造形大学非常勤講師。

●高橋 徹(たかはし とおる)
ツムジグラフィカ 代表

燕市生まれ。大地の芸術祭2015参加。デザインとアートを通し、ものづくりや地域、社会課題に関わる支援業務を行う。グッドデザイン賞2015・2017受賞。

●山下 洋平(やました ようへい)
株式会社プロフィッツ 代表

新潟市生まれ。グラフィックデザイナー。CI・VI計画を始め、各種広告ツールのアートディレクション、イラストレーション制作、CMプランニングに至るまで幅広く活動中。

お申込み

こちらのフォームもしくは下記連絡先へご連絡ください

NEWGATE事務局

〒951-8063
新潟市中央区古町通3番町556
ヒッコリースリートラベラーズ内
TEL:025-228-5739
MAIL:newgate2020design@gmail.com
担当:渡辺

主催

①NEWGATE
②③NEWGATE・新潟県社会福祉協議会

助成

アーツカウンシル新潟[(公財)新潟市芸術文化振興財団]「文化芸術基盤整備促進支援事業」

市役所のみなさんに伝えたい デザイン活用&相談会 レポート

開催概要

  • 開催日 2020年11月30日(月)
  • 時間 15:30~17:00
  • 会場 新潟市役所本館6F執行部控室
  • 参加人数 11人  (公開相談は5件)

今回はこれまでのような広くご相談を募るのではなく、市役所の職員の方へ向けた相談会を開催しました。初めての試みだったため、募集するにあたっては「相談が来るのだろうか、、」と少し心配していましたが、当日は5件の相談がありました。予想以上にご相談いただいたため、1件あたりが10分少々と短かくなってしまい、「もう少しじっくりアドバイスの時間が欲しかった」とのお声もいただきました。次回に向けてまた改善していきたいと思います。

冒頭に、アドバイザー3名からそれぞれ自己紹介とデザイン活用についてお話をしました。普段ご依頼を受けてお客さま(発注者)とやりとりをする中で感じていることや、デザイナーがやっていることはそもそもどんな作業なのか、よくある問題点など、「受発注」の関係のなかではあまりお話する機会が無いような内容が出てくるのもこのNEWGATEの特徴のひとつです。

その後5件のご相談に対してアドバイスをさせていただきました。多くは、市民が申請や手続きの際に使用する「用紙」について。フォームが分かりにくかったり内容が複雑なために記入漏れやチェックに時間がかかってしまうというものでした。

限られたツールと時間の中ですぐに実践できそうな方法と1枚の紙にまとめるときのポイントについてのアドバイスがありました。
そして後日、相談者のお一人からアドバイスを受けて修正したとのご報告をいただきました!とてもわかりやすくなっていましたし、なによりこうしてご報告いただけたことがとても嬉しい限りです。

また、全般的な「資料や企画書を作るときのポイント」のご相談もありました。

「誰が困っていて、誰のためのものなのか」

今回のポイントだったような気がします。多くの市民に関わる業務をされている中ではなかなか難しい点だと感じながら、デザインの発注側・受注側どちらでもなく「手に取る人」「使う人」にとってどうか、が重要だとあらためて気づかされた相談会となりました。

主催:NEWGATE

共催:新潟市文化創造推進課

助成:アーツカウンシル新潟((公財)新潟市芸術文化振興財団)「文化芸術基盤整備促進支援事業」

展示会×デザインで顧客獲得!~商品の魅力を最大限に伝えるためには~ レポート

展示会×デザインで顧客獲得!~商品の魅力を最大限に伝えるためには~

開催概要

  • 開催日 2020年9月24日(木)
  • 時間 14:00~16:00
  • 会場 新潟商工会議所 大会議室 (新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル7階)
  • 参加費 無料
  • 募集人数 13人  (公開相談は3件)

今回はフードメッセの出展者の事業者さまが多く、これから新商品を営業・販売していこうという方が多く集まりました。

まず最初にお米農家さんによるご相談でした。ネーミングについて迷っているという点では

・地元の方に食べてもらいたいのなら 認知度がある、親しまれている農家さんご自身のお名前を
・遠方の人に買ってもらうにはインパクトのある、お米には珍しいワードを使った方がいいのでは
という意見がありました。

また、たくさん思いの詰まった商品だからこそよくあるのが「結局何を言いたいのか伝わらない」「生産者が伝えたい情報と買う人が求めている情報がマッチしていない」こと。
一番伝えたいことを絞りつつ、買う人が求めているのは何かを同時に考える必要があります。わからないときや、その情報をどう形にするのかについてはデザイナーに相談してみることをおすすめします。

次の加工水産物のご相談では、
・こだわりのポイントをネーミングに落とし込んでみること
・商品にストーリーがあるのはお店やメディアで取り上げやすい
という意見があがりました。

最後は、昨年の初回のご相談から何度も来ていただいているレストラン「ティオペペ」さん。このコロナ禍で飲食店の経営が厳しい中、テイクアウトやお家で作れるキットに力を入れて精力的に取り組まれています。
デザイナーだけではなく、食やマーケティングの専門家にも相談しながら売り始めたキット。その進捗と相談にお越しいただきました。
3名のデザイナーはもちろん、前述の相談にこられた他の事業者さんからもアドバイスがあり、公開相談会らしい場面がみられました!

デザインは「1発でOK!」なものというよりも、回数を重ねること、実験し続けることが大切です。
今回のように小規模な事業者さんであればますます、初期投資をかけずにまず実験してみるのが良いのではないでしょうか。たくさんの手段がきっとあります。お悩みの方、ぜひ次回ご相談ください。

展示会×デザインで顧客獲得!~商品の魅力を最大限に伝えるためには~

展示会×デザインで顧客獲得!~商品の魅力を最大限に伝えるためには~
展示会×デザインで顧客獲得!~商品の魅力を最大限に伝えるためには~

開催概要

  • 開催日 2020年9月24日(木)
  • 時間 14:00~16:00
  • 会場 新潟商工会議所 大会議室 (新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル7階)
  • 参加費 無料
  • 募集人数 20人  (公開相談会は5社限定)
    ※先着順 、フードメッセinにいがた2020出展者優先

内容

デザインは、企業価値向上のための重要な経営資源です。しかし、日本では経営者がデザインを有効な経営手段と認識しておらず、グローバル競争環境での弱みになっているといわれています。
今回は、「デザイン」をより身近で親しみあるものにしようと活動する、新潟のデザイナー団体「NEWGATE」の皆さまを講師に、展示会出展に役立つ「デザイン思考」についてお話しいただきます。セミナー後には、「公開相談会」を開催します。

○セミナー (20 分)
・「デザイン経営」
・ビジネスに役立つ「デザイン思考」
・デザインの活用事例事例

○公開相談会 (20 分×5 社)
実際に使用中のパッケージやマーク、冊子等について具体的な相談ができます。デザイナーと相談者のディスカッションから、傍聴者にとっても、新たな気付きや発見が生まれる場になるはずです。

お申込み

こちらのページ からお申込みください

お問い合わせ

新潟商工会議所 経営相談課
〒950-8711 新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル7F
電話番号 025-290-4411  FAX 025-290-4421
E-mail soudan@niigata-cci.or.jp

デザイン思考で新たな視点 「公開デザイン相談会」付き・特別オンラインセミナー レポート

開催概要

  • 開催日 2020年06月10日(水)
  • 時間 19:00~20:30
  • 会場 PCやスマートフォンによるオンラインでの参加 ※自宅などから参加可能
  • 参加費 無料
  • 募集人数 20人

前半はセミナー形式でデザイナー3名から「デザイン思考とはなにか」についての話を、後半は1件の相談にお答えしました。

デザイン思考とは

<迫>
なにかを作る、考えるときにデザインを取り入れると、具体化・形にしていく段階でイメージの擦り合わせをすることができます。

中小企業の場合は特に、ビジネスモデルの相談 の段階でデザイナーを活用してほしいと思っています。商品開発時点でご相談を受けると、なぜこうなったのかがわからないことがよくあります。早い段階でデザイナーを活用することをおすすめします。

例えば、この商品は
・新しい働き手が働きたくなるような会社にするため なのか
・とにかくたくさん売れるようにするため なのか
・会社の知名度をあげるため なのか
、、、どういった目的があって作っているのか?

<高橋>
相談の段階が早いほど効果が大きくなると思っています。
よくチラシの相談を受けることが多いのですが、「それってチラシなのかな?」という事例はたくさんあります。

デザイン思考というのは かわいい、気分が上がるものを作るということではなく、「スタイリング=計画に携わる、何をするのかを考える」その計画の部分だと思っています。

デザインにできることは、「理解するのに10分かかったのが3分でできる」「伝わる対象者が増える」、つまり世の中がより楽になるとも言えると思います。

<山下>
デザインをご依頼いただくと「〇〇を作ってください」と言われることが多いのですが、お話を進めていくと「実は会社のブランディングがしたい」ということがわかってくるのですが、方向性が決まってないということが多いです。結局なにか形にする段階はだいぶ後であることが多いように思います。

ご相談

【コロナ禍で予定していたイベントが開催できなくなりました。「集まる」ということが大きな目的の一つだったのでどのような形なら開催できるか悩んでいます。】

デザイナーからはそれぞれ、もう一度「集まる」ということについて考えてみましょうということから始まり、今のところ挙がっているアイディアについて例を出しながら提案をしました。

<高橋>
集まる(手段)ことで何を達成(目的)したいのか?を考えてみては

<迫>
・「集まる」が「同じ時間の集まり」となっているところを→「一定の期間で集まる」という風に考えてみると違う形が思いつきそう
・どのあたりにおもしろさがあるのか「おもしろい」を今一度考えてみる

<山下>
・「コミュニケーションする」とはなにか?を考えてみる
会う・話す以外にも、交換日記をしあう や 文字、イラスト でコミュニケーションをとることも可能では

参加された皆さんのご感想(一部)

・デザイナーとの関わりはそれなりにあるが、(コミュニケーションの点で)もう一歩踏み込めていない。現在売っているモノとウェブの雰囲気があっていないような気がしていているので改善できると良いなと思った。
・かっこいいもの=デザインではないんだなと思った
デザイン「思考」の部分を勉強して活かしていきたい
・デザイン思考はロジカルだなと思った
否定することなく笑顔で話し合っている やり方が勉強になりました

このような状況ではありますが、今年度もできるだけ定期的に開催していきたいと思いますので、皆さまのご参加お待ちしております!

デザイン思考で新たな視点 「公開デザイン相談会」付き・特別オンラインセミナー

開催概要

  • 開催日 2020年06月10日(水)
  • 時間 19:00~20:30
  • 会場 PCやスマートフォンによるオンラインでの参加 ※自宅などから参加可能
  • 参加費 無料
  • 募集人数 20人
  • 募集期間 ~2020年06月09日(火)

内容

「with/afterコロナ」の時代に向け、商品やサービスはもとより、新しい企業の在り方を模索している方も多いことと思います。
とりわけ今回は、講師の経験談などを中心に「デザインの活用事例」や「効果的なデザインの依頼方法」など、実務に役立つ情報をわかりやすく解説いたします。
デザイン思考で「新たな視点」を手に入れ、貴社のビジネスが生まれ変わる「きっかけ」としていただければ幸いです。事例豊富なわかりやすいセミナーです!多くの皆様のご参加をお待ちしております。
なお、本セミナーの後半では、特別企画として「公開相談会」を行います。
実際に使用中のパッケージやマーク、冊子、ウェブ、店舗や企画について、ご相談されたい方は、下記までメールにてお申し込みください。
今回は2社限定です。応募多数の場合は、抽選となりますのでご了承ください。

お申込み

こちらのページ からお申込みください

『デザインの話を聞こう-対話と実験―』ゲスト:UMA/design farm代表 原田祐馬 レポート

開催概要

●日時:2020年2月12日(水) 17:30~19:00

●会場:ほんぽーと(新潟市立中央図書館 )多目的ホール
新潟市中央区明石2丁目1−10 /新潟駅より徒歩約10分 

生い立ちの中で転機になったのは、20歳のとき。デザインは日常の中にある、ということに気づき、猛勉強をすることから今に繋がるといいます。

原田さんが考える「デザイン」。それはイタリア語である<PROZETTAZIONE>という言葉に表されているそうです。これを英語にすると 

<PROJECT>

 PRO=前に JECT=投げかける


「デザイナーは、社会をしっかり見て統合的に物事を考える/未来に対して提案をする役割である」という考えのもと日頃意識していることとして、「犬の目 雑草の目 地球の目」で物事を捉えるということでした。自分の経験というのは邪魔してくる、新しい発見ができなくなってくるという意識を持って、自分の経験は大したことじゃないと思うようにしている、という言葉は、その後に出てくるたくさんの事例の中で納得させられることになります。

お話を聞きながら感じたのは、人の心がどう動くかを考えているということでした。競技場のデザインをする事例では、利用する側の印象だけでなく、施工に携わる地元の人たちがどのようにこの建物・環境と関わることが良いのか、というところまで考えられてデザインをされていました。

また、徹底的にリサーチをすることもUMA /design farmの特徴の一つです。例えば商品のパッケージをデザインするとき。世の中の同類の商品のパッケージをくまなく調べ、共通することを洗い出し、必要な情報を選んだり、逆に他にはない強みになる部分が何かを考えること。これは冒頭にもあった多元的な視点で物事を見る、という言葉と繋がっているように感じました。

社名である「UMA」は「=未確認動物」つまり、何かと何かの中間にいてそれらをつなぐ、という意味が込められているそうです。整えること、新たな関係性を作ること、など既存のものに捉われることなく、かと言って人の心から離れすぎない原田さんの「デザイン」のヒントを聞けた1日でした。

ゲスト

●原田 祐馬(はらだ ゆうま)  UMA/design farm 代表 / アートディレクター・ デザイナー

1979年大阪生まれ。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「共に考え、共につくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。グッドデザイン金賞(2016年度)、第51回日本サインデザイン賞最優秀賞(2017年度)など国内外で受賞多数。京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。愛犬の名前はワカメ。

来年度もひきつづき

今年度の勉強会では計3名のゲストにお越しいただき、デザインについてお聞きしてきました。東京・福井・大阪、それぞれの地域性や経験によってデザイナーのあり方が異なること、プロセスやチームの組み方など、たくさんの学びがありました。また、参加者の中には毎回欠かさず申し込んでくださる方がいたりと、続けることでの繋がりも生まれています。

これにて今年度の活動は最後となりますが、来年度以降も幅広く活動して参りたいと思っております。今後もどうぞよろしくお願いいたします!

NEWGATE事務局

〒951-8063
新潟市中央区古町通3番町556
TEL:025-201-8427
MAIL:newgate2020design@gmail.com
担当:渡辺

助成:
アーツカウンシル新潟
((公財)新潟市芸術文化振興財団)
「文化芸術基盤整備促進支援事業」