市役所のみなさんに伝えたい デザイン活用&相談会 レポート

開催概要

  • 開催日 2020年11月30日(月)
  • 時間 15:30~17:00
  • 会場 新潟市役所本館6F執行部控室
  • 参加人数 11人  (公開相談は5件)

今回はこれまでのような広くご相談を募るのではなく、市役所の職員の方へ向けた相談会を開催しました。初めての試みだったため、募集するにあたっては「相談が来るのだろうか、、」と少し心配していましたが、当日は5件の相談がありました。予想以上にご相談いただいたため、1件あたりが10分少々と短かくなってしまい、「もう少しじっくりアドバイスの時間が欲しかった」とのお声もいただきました。次回に向けてまた改善していきたいと思います。

冒頭に、アドバイザー3名からそれぞれ自己紹介とデザイン活用についてお話をしました。普段ご依頼を受けてお客さま(発注者)とやりとりをする中で感じていることや、デザイナーがやっていることはそもそもどんな作業なのか、よくある問題点など、「受発注」の関係のなかではあまりお話する機会が無いような内容が出てくるのもこのNEWGATEの特徴のひとつです。

その後5件のご相談に対してアドバイスをさせていただきました。多くは、市民が申請や手続きの際に使用する「用紙」について。フォームが分かりにくかったり内容が複雑なために記入漏れやチェックに時間がかかってしまうというものでした。

限られたツールと時間の中ですぐに実践できそうな方法と1枚の紙にまとめるときのポイントについてのアドバイスがありました。
そして後日、相談者のお一人からアドバイスを受けて修正したとのご報告をいただきました!とてもわかりやすくなっていましたし、なによりこうしてご報告いただけたことがとても嬉しい限りです。

また、全般的な「資料や企画書を作るときのポイント」のご相談もありました。

「誰が困っていて、誰のためのものなのか」

今回のポイントだったような気がします。多くの市民に関わる業務をされている中ではなかなか難しい点だと感じながら、デザインの発注側・受注側どちらでもなく「手に取る人」「使う人」にとってどうか、が重要だとあらためて気づかされた相談会となりました。

主催:NEWGATE

共催:新潟市文化創造推進課

助成:アーツカウンシル新潟((公財)新潟市芸術文化振興財団)「文化芸術基盤整備促進支援事業」

展示会×デザインで顧客獲得!~商品の魅力を最大限に伝えるためには~ レポート

展示会×デザインで顧客獲得!~商品の魅力を最大限に伝えるためには~

開催概要

  • 開催日 2020年9月24日(木)
  • 時間 14:00~16:00
  • 会場 新潟商工会議所 大会議室 (新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル7階)
  • 参加費 無料
  • 募集人数 13人  (公開相談は3件)

今回はフードメッセの出展者の事業者さまが多く、これから新商品を営業・販売していこうという方が多く集まりました。

まず最初にお米農家さんによるご相談でした。ネーミングについて迷っているという点では

・地元の方に食べてもらいたいのなら 認知度がある、親しまれている農家さんご自身のお名前を
・遠方の人に買ってもらうにはインパクトのある、お米には珍しいワードを使った方がいいのでは
という意見がありました。

また、たくさん思いの詰まった商品だからこそよくあるのが「結局何を言いたいのか伝わらない」「生産者が伝えたい情報と買う人が求めている情報がマッチしていない」こと。
一番伝えたいことを絞りつつ、買う人が求めているのは何かを同時に考える必要があります。わからないときや、その情報をどう形にするのかについてはデザイナーに相談してみることをおすすめします。

次の加工水産物のご相談では、
・こだわりのポイントをネーミングに落とし込んでみること
・商品にストーリーがあるのはお店やメディアで取り上げやすい
という意見があがりました。

最後は、昨年の初回のご相談から何度も来ていただいているレストラン「ティオペペ」さん。このコロナ禍で飲食店の経営が厳しい中、テイクアウトやお家で作れるキットに力を入れて精力的に取り組まれています。
デザイナーだけではなく、食やマーケティングの専門家にも相談しながら売り始めたキット。その進捗と相談にお越しいただきました。
3名のデザイナーはもちろん、前述の相談にこられた他の事業者さんからもアドバイスがあり、公開相談会らしい場面がみられました!

デザインは「1発でOK!」なものというよりも、回数を重ねること、実験し続けることが大切です。
今回のように小規模な事業者さんであればますます、初期投資をかけずにまず実験してみるのが良いのではないでしょうか。たくさんの手段がきっとあります。お悩みの方、ぜひ次回ご相談ください。

展示会×デザインで顧客獲得!~商品の魅力を最大限に伝えるためには~

展示会×デザインで顧客獲得!~商品の魅力を最大限に伝えるためには~
展示会×デザインで顧客獲得!~商品の魅力を最大限に伝えるためには~

開催概要

  • 開催日 2020年9月24日(木)
  • 時間 14:00~16:00
  • 会場 新潟商工会議所 大会議室 (新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル7階)
  • 参加費 無料
  • 募集人数 20人  (公開相談会は5社限定)
    ※先着順 、フードメッセinにいがた2020出展者優先

内容

デザインは、企業価値向上のための重要な経営資源です。しかし、日本では経営者がデザインを有効な経営手段と認識しておらず、グローバル競争環境での弱みになっているといわれています。
今回は、「デザイン」をより身近で親しみあるものにしようと活動する、新潟のデザイナー団体「NEWGATE」の皆さまを講師に、展示会出展に役立つ「デザイン思考」についてお話しいただきます。セミナー後には、「公開相談会」を開催します。

○セミナー (20 分)
・「デザイン経営」
・ビジネスに役立つ「デザイン思考」
・デザインの活用事例事例

○公開相談会 (20 分×5 社)
実際に使用中のパッケージやマーク、冊子等について具体的な相談ができます。デザイナーと相談者のディスカッションから、傍聴者にとっても、新たな気付きや発見が生まれる場になるはずです。

お申込み

こちらのページ からお申込みください

お問い合わせ

新潟商工会議所 経営相談課
〒950-8711 新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル7F
電話番号 025-290-4411  FAX 025-290-4421
E-mail soudan@niigata-cci.or.jp

デザイン思考で新たな視点 「公開デザイン相談会」付き・特別オンラインセミナー レポート

開催概要

  • 開催日 2020年06月10日(水)
  • 時間 19:00~20:30
  • 会場 PCやスマートフォンによるオンラインでの参加 ※自宅などから参加可能
  • 参加費 無料
  • 募集人数 20人

前半はセミナー形式でデザイナー3名から「デザイン思考とはなにか」についての話を、後半は1件の相談にお答えしました。

デザイン思考とは

<迫>
なにかを作る、考えるときにデザインを取り入れると、具体化・形にしていく段階でイメージの擦り合わせをすることができます。

中小企業の場合は特に、ビジネスモデルの相談 の段階でデザイナーを活用してほしいと思っています。商品開発時点でご相談を受けると、なぜこうなったのかがわからないことがよくあります。早い段階でデザイナーを活用することをおすすめします。

例えば、この商品は
・新しい働き手が働きたくなるような会社にするため なのか
・とにかくたくさん売れるようにするため なのか
・会社の知名度をあげるため なのか
、、、どういった目的があって作っているのか?

<高橋>
相談の段階が早いほど効果が大きくなると思っています。
よくチラシの相談を受けることが多いのですが、「それってチラシなのかな?」という事例はたくさんあります。

デザイン思考というのは かわいい、気分が上がるものを作るということではなく、「スタイリング=計画に携わる、何をするのかを考える」その計画の部分だと思っています。

デザインにできることは、「理解するのに10分かかったのが3分でできる」「伝わる対象者が増える」、つまり世の中がより楽になるとも言えると思います。

<山下>
デザインをご依頼いただくと「〇〇を作ってください」と言われることが多いのですが、お話を進めていくと「実は会社のブランディングがしたい」ということがわかってくるのですが、方向性が決まってないということが多いです。結局なにか形にする段階はだいぶ後であることが多いように思います。

ご相談

【コロナ禍で予定していたイベントが開催できなくなりました。「集まる」ということが大きな目的の一つだったのでどのような形なら開催できるか悩んでいます。】

デザイナーからはそれぞれ、もう一度「集まる」ということについて考えてみましょうということから始まり、今のところ挙がっているアイディアについて例を出しながら提案をしました。

<高橋>
集まる(手段)ことで何を達成(目的)したいのか?を考えてみては

<迫>
・「集まる」が「同じ時間の集まり」となっているところを→「一定の期間で集まる」という風に考えてみると違う形が思いつきそう
・どのあたりにおもしろさがあるのか「おもしろい」を今一度考えてみる

<山下>
・「コミュニケーションする」とはなにか?を考えてみる
会う・話す以外にも、交換日記をしあう や 文字、イラスト でコミュニケーションをとることも可能では

参加された皆さんのご感想(一部)

・デザイナーとの関わりはそれなりにあるが、(コミュニケーションの点で)もう一歩踏み込めていない。現在売っているモノとウェブの雰囲気があっていないような気がしていているので改善できると良いなと思った。
・かっこいいもの=デザインではないんだなと思った
デザイン「思考」の部分を勉強して活かしていきたい
・デザイン思考はロジカルだなと思った
否定することなく笑顔で話し合っている やり方が勉強になりました

このような状況ではありますが、今年度もできるだけ定期的に開催していきたいと思いますので、皆さまのご参加お待ちしております!

デザイン思考で新たな視点 「公開デザイン相談会」付き・特別オンラインセミナー

開催概要

  • 開催日 2020年06月10日(水)
  • 時間 19:00~20:30
  • 会場 PCやスマートフォンによるオンラインでの参加 ※自宅などから参加可能
  • 参加費 無料
  • 募集人数 20人
  • 募集期間 ~2020年06月09日(火)

内容

「with/afterコロナ」の時代に向け、商品やサービスはもとより、新しい企業の在り方を模索している方も多いことと思います。
とりわけ今回は、講師の経験談などを中心に「デザインの活用事例」や「効果的なデザインの依頼方法」など、実務に役立つ情報をわかりやすく解説いたします。
デザイン思考で「新たな視点」を手に入れ、貴社のビジネスが生まれ変わる「きっかけ」としていただければ幸いです。事例豊富なわかりやすいセミナーです!多くの皆様のご参加をお待ちしております。
なお、本セミナーの後半では、特別企画として「公開相談会」を行います。
実際に使用中のパッケージやマーク、冊子、ウェブ、店舗や企画について、ご相談されたい方は、下記までメールにてお申し込みください。
今回は2社限定です。応募多数の場合は、抽選となりますのでご了承ください。

お申込み

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『デザインの話を聞こう-対話と実験―』ゲスト:UMA/design farm代表 原田祐馬 レポート

開催概要

●日時:2020年2月12日(水) 17:30~19:00

●会場:ほんぽーと(新潟市立中央図書館 )多目的ホール
新潟市中央区明石2丁目1−10 /新潟駅より徒歩約10分 

生い立ちの中で転機になったのは、20歳のとき。デザインは日常の中にある、ということに気づき、猛勉強をすることから今に繋がるといいます。

原田さんが考える「デザイン」。それはイタリア語である<PROZETTAZIONE>という言葉に表されているそうです。これを英語にすると 

<PROJECT>

 PRO=前に JECT=投げかける


「デザイナーは、社会をしっかり見て統合的に物事を考える/未来に対して提案をする役割である」という考えのもと日頃意識していることとして、「犬の目 雑草の目 地球の目」で物事を捉えるということでした。自分の経験というのは邪魔してくる、新しい発見ができなくなってくるという意識を持って、自分の経験は大したことじゃないと思うようにしている、という言葉は、その後に出てくるたくさんの事例の中で納得させられることになります。

お話を聞きながら感じたのは、人の心がどう動くかを考えているということでした。競技場のデザインをする事例では、利用する側の印象だけでなく、施工に携わる地元の人たちがどのようにこの建物・環境と関わることが良いのか、というところまで考えられてデザインをされていました。

また、徹底的にリサーチをすることもUMA /design farmの特徴の一つです。例えば商品のパッケージをデザインするとき。世の中の同類の商品のパッケージをくまなく調べ、共通することを洗い出し、必要な情報を選んだり、逆に他にはない強みになる部分が何かを考えること。これは冒頭にもあった多元的な視点で物事を見る、という言葉と繋がっているように感じました。

社名である「UMA」は「=未確認動物」つまり、何かと何かの中間にいてそれらをつなぐ、という意味が込められているそうです。整えること、新たな関係性を作ること、など既存のものに捉われることなく、かと言って人の心から離れすぎない原田さんの「デザイン」のヒントを聞けた1日でした。

ゲスト

●原田 祐馬(はらだ ゆうま)  UMA/design farm 代表 / アートディレクター・ デザイナー

1979年大阪生まれ。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「共に考え、共につくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。グッドデザイン金賞(2016年度)、第51回日本サインデザイン賞最優秀賞(2017年度)など国内外で受賞多数。京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。愛犬の名前はワカメ。

来年度もひきつづき

今年度の勉強会では計3名のゲストにお越しいただき、デザインについてお聞きしてきました。東京・福井・大阪、それぞれの地域性や経験によってデザイナーのあり方が異なること、プロセスやチームの組み方など、たくさんの学びがありました。また、参加者の中には毎回欠かさず申し込んでくださる方がいたりと、続けることでの繋がりも生まれています。

これにて今年度の活動は最後となりますが、来年度以降も幅広く活動して参りたいと思っております。今後もどうぞよろしくお願いいたします!

NEWGATE事務局

〒951-8063
新潟市中央区古町通3番町556
TEL:025-201-8427
MAIL:newgate2020design@gmail.com
担当:渡辺

助成:
アーツカウンシル新潟
((公財)新潟市芸術文化振興財団)
「文化芸術基盤整備促進支援事業」

『 私とデザイン 』新潟の福祉をおもしろくの会×NEWGATE デザイン公開相談会vol.4 レポート

2020年2月12日、新潟市中央区にて「『 私とデザイン 』新潟の福祉をおもしろくの会×NEWGATE デザイン公開相談会 vol.4」が行われました。

今回はこれまでとは異なり、福祉関連のご相談を募り、6件の事業者さまよりご相談がありました。アドバイスは、福祉のデザインやプロジェクトに関わってきたデザイナーや福祉の現場で活動している4名で行いました。

<ハンドメイドの小物やアクセサリー>

一点もののかわいいぬいぐるみやアクセサリーを手作りし販売しているけれど、もっと知ってもらうにはどうすべきか、というご相談に対して、それぞれの目線からアドバイスがなされました。

・原田(商品パッケージやプロジェクトを多く手がける):「キャラクターものはそれぞれに名前を付けて展開することで世界観を作れる・愛着を持ってもらえる」「パッケージは温かみを感じられる紙製の箱にすると良い」

・岡部(福祉施設常任理事):「手を動かすのが苦手だったりできなかったりするメンバーに名前を付けてもらったり、キャラクターごとの性格や血液型を決めてもらったりすることもできる」

・迫(自ら雑貨店を運営):「モノによって売り場が変わるためそれぞれに合った営業先に行くこと」「値段の記載の仕方やシールの仕様に気を配ること」

・高橋(WEBデザインを多く手がける):「キャラクターが活きるよう、アニメーション・動画を作成するとわかりやすい」

<施設の記念グッズ>

創立記念になにか作ろうという声から、オリジナルのデザインでTシャツを作っているけれど、デザインについてたくさんの意見がありなかなか決められない、というご相談。お話をお聞きする中で、担当者や意思決定のある人が定まらなかったりあやふやであることがわかってきました。どんなチーム・組織でも起こりうることです。そんな時の考え方として

①担当者の思いの詰まったモノを作る(自分でも自信のないものはうまくプレゼンできないし、愛着も半減。。。)

②お菓子など食品にする(身に付けるものはハードルが高い。好みが分かれがち。)

③主力もしくは長年作っている商品の記念品バージョンにする

など、ほんの考え方の一部ですが、ご提案しました。

<オリジナルイラストのドリップコーヒーのパッケージ>

利用者さんのイラストを毎回パッケージにして販売しているという事業者さん。あまり代わり映えがしなくなってきているというご相談です。

実際に販売されているものをお持ちいただき、アドバイザー・会場にいる皆さんと共有しながら考えていきます。見てみると、大胆な色使い、それぞれ個性のあるとても素敵なパッケージに一同びっくり。長くやっているとどうしても客観的に考えられなくなってしまうことはよくあります。なので、周りの方やこうした場で意見を聞いてみるだけでも大きなステップになると私たちは考えています。

またお客さんから要望のあるギフトセットを作りたいということについては、「中身の力強さに対して外側の箱はシンプルの方が良い」「どんな価格のギフトを求められているかヒアリングしてみることも必要」というコメントがありました。

<焼き菓子の販路拡大>

体に優しくて材料にもこだわって作っているお菓子についてのご相談。ちょうど15時、(そろそろお腹が空いてきたアドバイザー陣にとってありがたいことに)試食させていただきながらのアドバイスです。

まず価格。食材のこだわり・手間のかかり具合に対して設定が低い、という意見がありました。もちろん、買う側としては安い方が良い。ですが、製造のうえではたくさんのコストがかかります。さらに、販売するうえでもコストがかかります。就労支援事業の福祉施設では「安定して続く仕組み」を考える必要があります。

次にネーミング。食感をイメージさせるネーミングですが、「実際の食感と若干差がある」というコメント。これまでの相談会でも出てきている「ネーミングとキャッチコピー」はとても重要です。

実際に手にしてみて、丁寧に作られていること、パッケージされていることが伝わる商品ばかりでした。そのことを「正しく」伝えるためにどうしたら良いか。皆さんだけで考えるだけでなく、ぜひ「伝える専門家」であるデザイナーにご相談ください。

また、デザイナーにとっても「デザインがまだまだ役に立てる、活用するべき場所がある」ということをあらためて考える機会となり、双方にとって学びの場となりました。

アドバイザー

●原田 祐馬(はらだ ゆうま)
UMA/design farm 代表 / アートディレクター・ デザイナー
1979年大阪生まれ。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「共に考え、共につくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。グッドデザイン金賞(2016年度)、第51回日本サインデザイン賞最優秀賞(2017年度)など国内外で受賞多数。京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。愛犬の名前はワカメ。

●岡部 太郎(おかべ たろう)
一般財団法人たんぽぽの家 常務理事
1979年、群馬県前橋市生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。高校時代から地元NPOが主催するコミュニティアート活動に参加。。たんぽぽの家では障害のある人のアート活動の発信や、地域でのアートプロジェクトのマネジメントをおこなう。近年は障害のある人とともに新しい仕事やはたらき方を提案、実践する「Good Job!プロジェクト」を展開。厚生労働省「障害者芸術文化活動普及支援事業」の近畿ブロック広域支援センター「障害とアートの相談室」も運営し、日々相談支援や啓発活動をおこなっている。

●迫 一成(さこ かずなり)
NEWGATE 代表
福岡県生まれ。hickory03travelersを運営し、イラスト、グラフィックデザイン、商品開発、グッズ制作、印刷物、デザインと社会を結ぶ企画・開催、空間デザイン商店街を楽しむ活動など、幅広く活動中。グッドデザイン賞2015受賞。上古町商店街副理事長。長岡造形大学非常勤講師。

●高橋 徹(たかはし とおる)
ツムジグラフィカ 代表
燕市生まれ。デザインとアートを通し、ものづくりや地域、社会課題に関わる支援業務を行う。グッドデザイン賞2015・2017受賞。

来年度もひきつづき

2018年から始まったNEWGATEの取り組み。たくさんの方にご参加いただき、特に今年度は充実した1年となりました。今年度の相談会はこれにて終了となりますが、ひきつづき来年度以降も様々な活動をしていく予定です。この新潟で、デザインを活用する皆さんやご依頼をいただく私たちデザイナーにとって、より良いものになるよう今後ともよろしくお願いいたします!

主催

新潟の福祉をおもしろくの会 、NEWGATE

助成

アーツカウンシル新潟((公財)新潟市芸術文化振興財団)「文化芸術基盤整備促進支援事業」

NEWGATE事務局

〒951-8063
新潟市中央区古町通3番町556
TEL:025-201-8427
MAIL:newgate2020design@gmail.com
担当:渡辺

『 私とデザイン 』NEWGATEデザイン公開相談会 vol.4

開催概要

●日時:2020年2月12日(水)
13:30~15:30(受付13:10開始)

●会場:ほんぽーと(新潟市立中央図書館 )多目的ホール
〒950-0084 新潟市中央区明石2丁目1−10

●参加費:お一人500円(聴講のみの場合も頂戴します)

内容

突然ですが、デザインに関心はありますか?

「デザイン」という言葉を耳にすることが当たり前になり、企業の商品開発やブランディグにおいても、デザインもしくはデザイン的思考の重要性は高まっているようです。

しかし、新潟では、デザインの活用方法や意味などの理解は十分といえる状況ではありません。逆に言うと、デザインの力を活用し、モノやことのイメージを好転させる可能性がたくさんあると私は考えています。

そこで、少しでもデザインの可能性を感じたり、デザインに興味を持ってもらえればと思い、デザインの公開相談会+勉強会を行います。7月に続き第2回目の開催です。

内容は、参加者のみなさんが普段悩んでいるチラシ・商品・パッケージ・広告などをお持ちいただき、それについて、新潟のデザイナーとPRの専門家が、アドバイスや意見を公開でお伝えするものです。自分のモノことをお持ちいただき、意見を聞くのもよいですし、他の参加者へのアドバイスからデザインの考え方を学んでいただくのも面白いと思います。

NEWGATE 代表 迫一成


●対象:商品、商品パッケージ、ラベル、チラシ、ウェブ、看板など
先着で5~8件くらいの相談となりますのでお早目にお申し込みください。

アドバイザー紹介

● 原田 祐馬(はらだ ゆうま)
UMA/design farm 代表 / アートディレクター・ デザイナー

1979年大阪生まれ。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「共に考え、共につくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。グッドデザイン金賞(2016年度)、第51回日本サインデザイン賞最優秀賞(2017年度)など国内外で受賞多数。京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。愛犬の名前はワカメ。

●岡部 太郎(おかべ たろう)
一般財団法人たんぽぽの家 常務理事

1979年、群馬県前橋市生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。高校時代から地元NPOが主催するコミュニティアート活動に参加。。たんぽぽの家では障害のある人のアート活動の発信や、地域でのアートプロジェクトのマネジメントをおこなう。近年は障害のある人とともに新しい仕事やはたらき方を提案、実践する「Good Job!プロジェクト」を展開。厚生労働省「障害者芸術文化活動普及支援事業」の近畿ブロック広域支援センター「障害とアートの相談室」も運営し、日々相談支援や啓発活動をおこなっている。

●迫 一成(さこ かずなり)
NEWGATE 代表

福岡県生まれ。hickory03travelersを運営し、イラスト、グラフィックデザイン、商品開発、グッズ制作、印刷物、デザインと社会を結ぶ企画・開催、空間デザイン商店街を楽しむ活動など、幅広く活動中。グッドデザイン賞2015受賞。上古町商店街副理事長。長岡造形大学非常勤講師。

●高橋 徹(たかはし とおる)
ツムジグラフィカ 代表

燕市生まれ。大地の芸術祭2015参加。デザインとアートを通し、ものづくりや地域、社会課題に関わる支援業務を行う。グッドデザイン賞2015・2017受賞。

お申込み

★ご相談件数がいっぱいになりましたので「聴講のみ」のご参加を受付中です

こちらのフォームもしくは下記連絡先へお申込みください

NEWGATE事務局

〒951-8063
新潟市中央区古町通3番町556
TEL:025-201-8427
MAIL:newgate2020design@gmail.com
担当:渡辺

主催

新潟の福祉をおもしろくの会 、NEWGATE

助成

アーツカウンシル新潟[(公財)新潟市芸術文化振興財団]「文化芸術基盤整備促進支援事業」